逃がさない

共に果てまで 果て無き果てまで






  奈落もがきてまだ遠く   (前編)






腕の中で、トシが夜着の前を肌蹴る。

露わになった色素の薄い胸板を唇で撫でると、満足そうな艶めいた吐息が漏れた。



「あ・・・んっ・・・ん・・・」



俺の頭を抱え込むように両腕で捕らえ、悦き感触を逃すまいと目を閉じる。

促されるままに愛撫を施しながら、俺はやや遠くに、こちらへ迫る人の足音を聞いていた。



(来たか・・・)



もう日付もとうに変わった真夜中。こんな奥まった場所に位置する局長室へ真っ直ぐとやって来るなんて──



「よーォ。」



突然、何の確認もなしにいきなり開いた部屋の障子に、俺の体の下で気持ち良さそうに啼いていたトシがビクリと身を震わせた。



「・・・万事・・・屋?」



そんなトシがおずおずと呟く通り、漆黒の闇を背に人魂の如く薄ぼんやりと浮かぶくせっ毛の銀髪は、他に紛う事無き銀時の
姿だった。



「・・・テメェ、どっから入ってきやがった!」



羞恥に頬を赤らめて着物の前を掻き合わせながら怒鳴るトシに、銀時はニヤニヤと笑い掛けながら部屋に足を踏み入れ、後ろ手に
障子を閉める。



「あン? 何だよ人をドロボーみてェに・・・堂々正面つっ切ってきたに決まってんだろ。」

「はぁ? ・・・門番の野郎、こんな不審人物あっさり通しやがって・・・」

「待て、トシ。」



門番を務める平隊士の手落ちを叱責すべく腰を上げかけたトシは、しかし俺がたしなめるように名を呼ぶと大人しく元居た布団へ
座り込み、無言で銀時を睨みつけた。



「俺が呼んだんだよ。」

「!?」



トシが驚きに目を見開く。



「え・・・こ、近藤・・・さん?」



訳が分からないといった表情で再び腰を上げたトシが、今度は俺に向かって膝を進める。



「どういう事だよ? こんな時間に一体・・・」

「どうもこうも、この状況見りゃ分かんだろ。」

「・・・?」

「だからー、ここにいらっしゃるゴリさんはね、ホンットにいい人だってコト。」

「え・・・?」

「分かんねェ奴だな。・・・銀時もお前の体で遊びたいっつーから、だから呼んだんだ。」

「! ・・・っそん・・・な・・・」



漸く事を理解したトシの語尾が、僅かに震える。

想像も出来なかった事態に身を投ぜられたショックと、それを遥かに上回るであろう、愛し、信頼し切っていた者からの裏切り
という事実に、その双眸は殆ど無意識に、己を挟む悪夢のような二つの現実──銀時と俺を、繰り返し交互に見遣った。


怯え、混乱の淵に蹴り落とされたは一目瞭然。

トシが誰よりも俺への忠誠心と貞操観念を強く持ち、それだけに俺以外の人間に肌を触られる事にどれだけ恐怖と嫌悪感を覚える
かは俺が一番知っている。 知っているからこそ──の、この宴だ。



「んじゃまぁ、適当にやってくれ。」

「・・・そーぉ? じゃ遠慮なく・・・いただきまーす♪」



先刻までトシを抱いていた布団から軽く身を引いて傍観を決め込むと、銀時は待ち侘びたように軽快な足取りで入れ替わり布団に
身を乗り上げ、衣服を脱がされまいと胸元をきつく押さえて縮こまっていたトシの体を半ば突き飛ばすように押し倒した。



「・・・や、やめっ・・・!」

「おーおー、何だか可哀想に怯えちゃって・・・言ってなかったのか?」

「言ったってどうせ同じだ。それに・・・」



解いた帯で手早くトシの手首を頭上に縛り上げる銀時を感心して見遣りながら、俺は袂から例の小袋を取り出した。

かつて銀時から貰い受けた、渡来物の媚薬カプセルが二つ入った小さな紙袋を──。



「これ使えば、大人しくなんだろ。」



投げると、空中で受け取った銀時はしばし不思議そうにそれを眺め──中を確認してその正体を了解すると、ニヤリと口角を上げて
死んだ魚のような目に光を点した。



「まだあったんだ、コレ。」

「どうせならお前も使ってみたいだろうと思ってな・・・取っておいた。」

「・・・アンタってホント、いい人過ぎだろ。」



カプセルを一つ取り出し、その効能の恐ろしさを知っている青ざめたトシの口に放り込む。



「ん! んぅ・・・」

「飲んどけ。ブッ飛んでねーとよっぽど気ィ狂っちまうだろ、」



御主人様以外の人間に目の前で犯されるなんてさ・・・。


吐き出せぬように口を押さえつけながら、その耳元に銀時が囁く。

観念したトシが漸く喉を上下させてカプセルを飲み込むと、銀時は手を離して仰向けに臥すトシの腹の上に馬乗りになり、ベルトと
帯を解いて重ね着にしている着物を脱ぎ去った。



「なー、も一度訊いとくけどさ、ホントにヤっちまってイイんだろうな?」

「あぁ? その為に呼んだんだろ? お前も大概気の小せェ奴だな・・・」

「そうじゃねェよ。」



トシの足元辺りでくつろいでいた俺を、銀時の無表情な顔が振り返る。



「さっきからアンタ、超背中に殺気突き刺してくんだもん。」

「・・・は?」

「顔も怖ェし、下手な事したら嫉妬で殺されんじゃねェか、ってさ・・・」



俺、そんな顔してたか?

銀時が一体どんな風にトシを苛めてくれるもんなんだか、早く見たいとただ待ち望んでただけなんだけどな。

──まぁ、その期待の強さと妙な興奮と言えば・・・さながら剣を手にして相手に詰め寄る時の気迫と緊張感にも似たものがあった
かも分からないが。



「・・・遠慮なんていらねェぞ。むしろ、お前がそんな風に怖じ気づいて中途半端に手ェでも抜いた方が・・・」



殺したくなるかも知れねェな。


睨みつける──ではなく、真剣味を強く織り込んだ鋭い視線を向けてやると、銀時はそれを感じ取ったのか、再びニヤリと笑んだ。



「んじゃせいぜい、アンタを楽しませてやるよ。」

「頼んだぞ。」



視線の奥、互いに描くものが──合致する。




*****




纏めて縛り上げた手首を押さえつけながら片手で薄っぺらな夜着の前をはねのけると、土方はガクガクと身を震わせて固く
目を閉じ、その長い睫毛の先に涙を滲ませた。


怯え過ぎだ。 幾ら俺の事が嫌いだと言ったって、全く見知らぬ人間でもあるまいし。


軽く苛つきながら膨らみの無い胸板に手を触れ、舌を這わせる。
短い悲鳴が上がったが、そんなの知った事ではない。



「いや、いや・・・だ・・・!」



まるで蛇か何かにでも這われているような、そんな鳥肌を立てる体に苛立ちが増す。



(もうやめだ・・・)



人が折角優しい愛撫から導入してやろうと思っているのにそれすら拒否され、俺は奴の胸から口を離して体を起こし、
その胸を通り越して鎖骨の辺りにどっかりと座ると、黒髪の乱れる頭を両脚で挟むように固定した。



「口、あーんして待ってろよ。いいモンやるからさ・・・」



細身のズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろす。

手で扱くまでもない、日頃の欲求不満で既に十分なほど膨張したものを下着の中から取り出すと、俺はそれを乱暴に奴の口へ
ねじ込んだ。



「むっ・・・ぐぅ・・・!」

「ホラホラ、もっと深く飲み込んでいいんだよ〜?」



更に腰を進め、喉の奥を突かんばかりに銜え込ませてやる。

唇を隙間無く俺のものに密着させ、布団から足を浮かせて全体重を奴の胸に掛ける。 まるで気道を押し潰してやるように。



「う、う・・・ぐ・・・ふっ・・・ぅ・・・」

「ちゃんと舌動かせよ。好きだろ? こんな風に御奉仕するの。」



足の間に埋まる土方の顔が、苦しさにみるみる赤みを増していく。

異物を押し出そうと暴れる舌はとても気持ち良さとは程遠いもので、俺は仕方なく奴の髪の毛を鷲掴み、自らその頭を悦いように
動かした。



「ん、んぶっ・・・う・・・ぅ・・・!」



尻の下に敷いた薄い胸板が、時折苦しさにビクビクと跳ね上がる。

唾液と先走りの汁がぐちゅぐちゅと粘液質な水音を響かせ、奴が必死に紡ぐ吐息と混じって口角に細かな泡を立てた。



「どうだ、御主人様のとは味が違うか?」

「ん・・・んぐっ・・・んぅ・・・」



足をバタつかせて苦しさから逃れようとする健気な努力も無視し、俺は己の欲望の為だけに奴の首を揺さぶる。

無理矢理に脳を揺すられる土方には最早能動的な舌の動きなど無く、ただ心地良い水分と熱を持った筒を備えただけの性具のように、
全ての支配権は俺に委ねられていた。



「ホラ、そろそろ出すかんな。ちゃんと受け止めろよ?」



肉体的な快感というよりも、むしろそんな奴の姿に覚える征服感の方が己を十分に興奮させている事を悟りながら、俺は前屈みに
なって真っ白なシーツに爪を立て、下腹に額が付かんばかりに奴の頭を引き寄せると、その喉の奥に射精した。



「・・・く・・・はっ・・・!」

「ん・・・ぐぅ・・・っ」



長引く射精の快感を何とか押さえ込むように土方の頭を引き剥がし、身を起こして大きく息をつくと、不意に背後から近藤の笑い声が
届き、俺はムッとして振り返った。



「何だよ?」

「いや・・・大口叩いてた割にゃあなかなか余裕なさそうじゃねェかと思って・・・」

「うるせェ。久し振りなだけだバカヤロー。」



汗で額に張り付くうざったい天然パーマ頭をかき上げながら顔を戻すと、ぽっかりと口を開けたまま力なく横たわっていた土方の
喉がひゅっと小さく空気の音を鳴らし、途端に身を捩じらせて激しく咳き込み出した。



「アレ? もしかして今まで息止まってた?」



のっそりと腰を上げてその体を解放するや、土方は寝返りを打つようにうつ伏せに体勢を変え、口元に宛がった両掌へ飲み込んだ
ばかりの精液を吐き出した。



「あ・・・けはっ・・・うぇ・・・」

「あーあー、折角飲ませてやったのに・・・」



か細いすすり泣きの声を上げながら震える土方に溜め息を零しながら、俺はふと疑問が浮かび、再び近藤を振り返った。



「オイ、これ薬ちゃんと効いてんのか? 吐いちまったら効果が・・・」

「そうでもないみたいだぞ。」

「あァ?」



ニヤニヤと面白そうに笑む近藤の視線を辿ると、つい先程まで苦しげな荒い呼吸を紡いでいたはずの土方の吐息に、どこか苦しさ
とは違った──嬌声のような喘ぎが混ざり始めている。



「こうなってくると面白いぞ。」



近藤の大きな掌に続きをせがむように背を押され、俺はうつ伏せにうずくまっていた土方の髪を掴み、頭を上向かせた。



「あ・・・」



乱暴なその動きは相当な痛みを伴っているはずなのにも関わらず、その双眸は焦点も合わずにトロンと潤んで充血し、同じく
真っ赤に色付いた唇は呼吸の合間に明らかな快楽の声を織り交ぜていた。



「土方・・・」



緩く握られて布団に置かれていた縛られたままの手を持ち上げ、掌に溜まった胃液交じりの精液をその口に注ぎ込む。



「ちゃんと飲めよ。」

「んっ・・・」



まるで人が変わったように、その体は抗いもせずコクコクとそれを嚥下する。

むしろその行為を楽しむかのように掌まで綺麗に舌で舐め取り、やがて布団に倒れ込むと熱に浮かされたように艶かしく身を捩らせた。



「結構すぐ効果切れちまうから、やるんならさっさとやった方がいいぞ。」



邪魔なような助かるような、そんな近藤の助言を聞きながら土方の体を組み敷く。

頭上に投げ出された腕は縛られているとは言え微塵も暴れる様子を見せず、その腕も、仰け反った首も、真っ直ぐに伸びた脚も、
平生の白い肌を桜色に上気させて妖しくくねるばかりだった。



「・・・やっとテメェから欲しくなったか?」

「・・・ぅ・・・」



そんな色気に圧倒されそうになりながら下着を剥ぎ取ると、現れた奴のものはいつ間にやら固く起立し、今にも達さんばかりに
熱く脈打っていた。


だが、そんな簡単に欲望通りイかせてやるほど俺もお人好しではない。


俺はしばし考え、着ていた服の袖口に通った赤い飾り紐をブチリと力任せに引き抜くと、その紐を奴の根元にきつく縛りつけた。



「・・・あっ、ああ!」



薬の所為で感覚が多少麻痺しているものの、流石に局部への強い刺激はその身を震わせる。

やり過ごせない痛みに小刻みに痙攣する土方を、しかし可哀想とも思わず見下ろしながら、俺は右手の指を軽く舌先で濡らすと、
左手で抱え上げた脚の間の窪みに突き入れた。



「んっ・・・ぅあ、あっ・・・あ・・・!」



ぐちゅり、と存外たやすく指を受け入れるほどに慣れたその穴は、刺激を与えるまでもなく熱く蠢く。



(慣らしてやる必要なんて無かったな・・・)



一通り中の感触を探り終えると、俺は指を抜き、再び勃ち上がっていたものをすぐにその入口に宛がうや、指二本よりも遥かに増した
質量をものともせず、その中に押し込み貫いた。



「あ、あああぁぁ──・・・!」



汗の玉の浮いた首が悲鳴を上げて一層仰け反り、決して女のように華奢ではない体が打ち上げられた魚の如くに跳ね上がる。
ブルブルと震える鬱血した陰茎は、きっと縛られていなければ気持ち良く白濁液を飛ばしていた事だろうと一目で分かった。


ただ──



「あ・・・が・・・ぅぁ・・・」



その体は、それでも絶頂を迎えていた。

抜き挿しの前後運動を始めると、敏感になった神経は僅かな刺激も逃さず脳に伝達する。
ましてや柔らかな粘膜に対するこれほどの刺激であれば──恐らく形容もし難い快楽と恐怖を生み出している事だろう。



「あ! あぁ! んあ・・・ぁ・・・」



なんの意味も成さない、ただ動きに合わせて肺から押し出されているだけの声が部屋中に響く。



「んっ・・・んぁ・・・あぁ!」



また達したのだろうか。

内部を激しく痙攣させた土方の体は一瞬ガクリと力を失い、しかしすぐにまた次の刺激に反応してノロノロと動き出す。



「う・・・うぅ・・・ぅぁ・・・ふ・・・」



喘ぎに乾く唇はその端から唾液を零し、涙に潤んでいた双眸は過ぎる快感に時折グルリと白目を剥きかける。



(死にそうだな、コリャ・・・)



どうしたものかと持ち主に問うべく背後を振り返ると、近藤はそんな土方の姿を間近で拝もうと腕を組みながらすぐ傍までにじり
寄って来ていた。



「どうするよ、解いてイかせるか?」



いまだ休む事なく腰を打ちつけながら近藤に訊くと、奴は殆ど意識の飛んだ土方の顔を面白そうに覗き込みながら至極どうでも良さげに
呟いた。



「好きにすれば?」



これがコイツの愛情か。



「マジ気ィ狂っても知らねェぞ。」



結んだ紐をそのままに、俺は熱く絡み付いてくる土方の中に吐精した。



「あ、あぁ! あぁ・・・」



ぶち撒けられる物質を伴った新たな刺激に、今度ばかりは奴も完全に意識を失い、反射的な痙攣に巻かれながら布団に沈んだ。



「あーあ、知ーらね。」



汗やら涙やらでぐちゃぐちゃになった屍のような土方から自身を引き抜き、ウロウロとティッシュの箱を探して部屋の中を彷徨うと、
背後から近藤の不満げな声が聞こえた。



「もう終いか?」



息も絶え絶えになっている恋人の前で、この男はそんな事を言い放つ。



「まだもう一個薬残ってるぞ。」

「・・・あぁ。」



残酷だ、とは思わない。 改めさせようだなんて、ましてや思わない。

ただ、コイツという人間の恐ろしさを知る。



「俺はいいよ。流石にちっと休ませてくれ。もう歳だ・・・」

「そうか?」



ティッシュで股間を拭って屑籠に放ると、近藤は土方の頭の横に座り、ぐったりと目を閉じているその頬を大きな厚い掌で
ぺちぺちと叩いた。



「トシ、起きろ、ホラ・・・」

「・・・ぅ・・・」



小さく呻いて難儀そうに身じろぐ土方の口を強引に開けさせ、袋から取り出した最後のカプセルを含ませる。



「う・・・んぅ・・・」



泣きそうな声を上げながら、それでも奴は渇いた喉に小さなそれを飲み込んだ。



「いい子だ。御褒美やるからな・・・」



肩に手を掛けてその体をひっくり返し、胡坐を掻いた股間へ押し付けるように頭を引き寄せる。

僅かな沈黙の後、割り開いた着物の裾から現れた近藤の太い怒張に口を塞がれた土方がくぐもった喘ぎを漏らした。

歓喜の艶を含んだ、色めいた嬌声を。


薬が効き出すにはまだ早い。

完全には戻っていない意識の奥で、コイツは本能で、主人への奉仕に悦んでいた。



「・・・ヘッ。」



コイツも大概狂ってやがる。


そしてそんな奴の痴態を興味深く眺め遣っている、この俺も。



「ん・・・んぐ・・・ぅん・・・」



煌々と点されたままの蛍光灯の明かりの下、堪え切れない快感を露わにするように布団を滑る白い足に、俺はその場にしゃがみ
込んで、しばし見惚れていた。





(続) 




───────────

・・・ふーう・・・。

いつもの事ながら私だけが楽しい感じの話になってしまいましたがいかがでしたでせうか。


一応「落つる〜」からの続き物として書いてみましたが、銀土は初書きでして。
基本ホモカプは近土か近絡み至上主義だったのですがなかなか銀の字視点も書いていて楽しかったです。

ただ私の中ではどちらかというと「銀の字=受け」なので少々へタレ攻めな感も出てしまいましたが・・・。
これでも銀の字はサディスト属性なんだ・・・ぜ!


後編はいよいよ3Pになる予定です。
ここまで読んで「仕方ねー最後まで付き合ってやるよ」という心優しい方はどうぞお楽しみに。


あとどうでもいいですがこの3人の関係性はなんとなくリボーン変換できそうだなと思ったり。
近→シャマル、土→ハヤト、銀→タケシで「シャマ×獄←山」みたいな。 どうだろ。